×

CATEGORY

HOME»  ブログ記事一覧

ブログ記事一覧

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

カブトムシのコミュニケーション

カブトムシは幼虫の間、土の中で生活していることはよく知られています。
土の中で腐葉土を食べて大きく成長した幼虫は、やがて土の中に蛹室という部屋をつくり、その中で蛹になります。

じっとしていて動かないイメージが強い蛹。
しかし、そんな蛹も、実は周囲の幼虫たちとコミュニケーションをとっているのをご存知ですか?

カブトムシの幼虫は、土の中で群れを作って生活しています。
地面を掘ったら狭い範囲で多くの幼虫を発見できた、という経験のある方もいらっしゃるでしょう。
蛹がいる蛹室もこれらの集団の近くに作られますが、蛹室はとても脆く、幼虫によって壊されるおそれがあるのです。蛹室が壊れてしまうと蛹は成虫になることができません。

そこで蛹は、幼虫が蛹室に近づくと、背中を蛹室の壁に打ち付けて振動を発し、幼虫に信号を送り、壊されるのを防ぎます。
カブトムシの蛹は、進化の過程により、幼虫が「嫌がる」振動を活用して、身を守ることができるようになったと考えられます。

カブトムシを幼虫から飼育しようと思っている方は、蛹のコミュニケーションにも注目してみてください。
人気で馴染み深いカブトムシですが、知られていない習性がまだまだありそうですね。

2024-05-07 14:41:54

折りたたむ

初心者向け!コクワガタを飼ってみよう

コクワガタは、とても人気があるクワガタです。
大きさが15〜55cmと小さいため迫力に欠けるとも言われますが、小さい体でよちよちと歩く姿がかえって可愛いと、幅広い年齢の方に愛されるようです。
また、日本全国に分布しており、しかも飼育が比較的容易なことから、飼育初心者の方にもおすすめです。

コクワガタの飼育にまず必要なのは、「飼育ケース」です。
一般的に販売されているもので十分で、それほど大きなものは必要ありません。
その中に、クヌギやナラの「飼育マット」を4割くらいの深さまで入れ、クワガタの隠れ場所を作ってあげます。
また、仰向けにひっくり返ってしまった際に捕まって起き上がれるように、登り木やチップ、落ち葉なども一緒に入れてあげましょう。

餌はりんごやバナナなどの果物や昆虫ゼリーが良いでしょう。
スイカやメロンは下痢を起こしやすくなるのでNGです。

上手く飼育すれば、コクワガタは越冬して3〜4年生きることもあります。
冬が近づき外気温が10度を下回ってきたら、ナラやクヌギのマットを8割くらいの高さまで満たしてください。
冬眠中も水分は必要なので、毎日霧吹きでマットを湿らせてあげてください。
 

このように、正しく飼育すれば長い間楽しむことができ、愛着が湧くのがコクワガタです。
慣れてきたらペアリング(繁殖)に挑戦することもできます。

クワガタやカブトムシの飼育に興味があるという方は、まずはコクワガタから挑戦してみませんか?

2024-04-02 12:41:37

折りたたむ

カブトムシの一年

3月に入って、気温が上がり暖かな日も増えてきました。
春もすぐそこ、といったところですね。

カブトムシといえば夏になると私たちの前に姿を現す虫、というイメージですが、それ以外の時期は何をしているのかご存知ですか?

8〜9月頃に産まれたカブトムシの卵は、やがて孵化し、次の年の夏が来るまでの間、土の中でゆっくり飛び立つ準備をしているのです。

特に幼虫の期間は約8ヶ月にも及び、最初は1cmにも満たない小さな幼虫だったのが、脱皮を繰り返し、約10cmほどの幼虫になります。
幼虫のときにどれだけ大きくなったかで成虫になってからの大きさも決まるため、カブトムシの幼虫は大量の腐葉土を食べます。
なんとその量は、1匹あたり3L以上も!

大きく育った幼虫は、5月頃に蛹になり、やがて羽化して成虫になります。
交尾をして卵を産んだカブトムシは、約1年という短い生涯を終えます。
中でも成虫の姿で生きられるのは、約2、3ヶ月と非常に短いのです。

蛹から成虫の変態の様子を観察したい方は、気温が上がった4月頃に幼虫を採集することをお勧めします。この頃になると、寒い冬の間に土の奥深くに潜っていた幼虫が、地表近くにあがってきて見つけやすくなるのです。

春にカブトムシを採集し、滅多に見られないカブトムシの姿を観察してみませんか?
 

2024-03-04 16:07:25

折りたたむ

子供と一緒に楽しむカブトムシ飼育

自然界には様々な驚きや発見がありますが、中でもカブトムシの生態は子供たちにとって特に興味深いものです。
親子で一緒にカブトムシを飼育することは、子供たちに自然とのつながりを感じさせ、多くのことを学ぶ良い機会となります。

まず、カブトムシを飼育することによって、生き物を世話をする喜びを感じ、子どもたちに責任感が生まれます。
カブトムシは繊細な生き物なので、最適な環境づくりや毎日食事に気を遣う必要があります。小さなことから始めて徐々に責任感を育んでいきましょう。

次に、カブトムシの生態を通じて自然の不思議を学びます。
カブトムシの幼虫が成虫になるまでの過程は驚くべきものです。
この過程を観察することで、自然の驚異を身近に感じることができます。

さらに、カブトムシの行動や習性を観察し、その理由を考えることで、子供たちは科学的な探究心を養うことができます。
さまざまな疑問を子供たちと一緒に解決していきましょう。

カブトムシ飼育は親子の絆を深める良い機会です。
親子で一緒にカブトムシの世話をすることで、コミュニケーションが増え、共通の趣味を持つことで親子の絆が深まります。

カブトムシの飼育は、子どもたちが責任感や科学的な思考を学ぶための素晴らしい活動です。
親子一緒に自然の不思議を探求してみてください。
きっと新たな発見や経験が待っています。

2024-02-05 15:53:20

折りたたむ

カブトムシの多様性の不思議

カブトムシを良く観察していると、個体ごとに色が違っているのに気がつきませんか?
黒っぽい茶色のものや赤っぽい茶色のものなど、同じ種類のカブトムシでも良く見ると色味が微妙に違っているのです。

色によって寿命が変わってくるのか、病気なのではないか、と心配される方もいらっしゃいますが、そういったことはないので安心してください。

ではなぜ個体差があるのでしょうか。

それは、「種の保存」のためなのです。
例えば、黒っぽい色であれば、カブトムシが活動する夜に天敵に見つかりにくいというメリットがあります。
しかし、環境の変化や気候変動により、日中の活動が必要になった場合、黒いカブトムシは見つかりやすく、たちまち天敵に襲われて絶滅してしまうかもしれません。

このように、万が一の変異があっても順応して子孫を残すことができるよう、保険として多様性のある個体が生まれてくるのです。

人間世界でも、多様性を尊重し合うことの大切さが叫ばれている現代。
カブトムシの世界でも、多様性があることで種を守っているというのは驚きです。
様々な色のものをコレクションして飼育してみるのも面白いかもしれませんね。

2024-01-09 15:05:20

折りたたむ

カブトムシにオススメの餌

カブトムシを飼うことになったとき、
まず最初に必要なのが、毎日の餌です。

カブトムシが好んで食べるものには色々ありますが、
何を与えるのが良いのでしょうか?

家庭にあるスイカやメロンなどもカブトムシは好んで食べますが、
水分が多いため、実は餌として適してはいません。
食べたら即死んでしまう、ということはありませんが、あまりオススメはできないのです。
同様の理由で、キュウリやトマトなども適しているとは言えません。

家庭にあるものでオススメなのは、リンゴやバナナです。
水分が多過ぎず、栄養価が高いからです。

これらで注意して欲しいのは、腐らないようにすることです。
カブトムシの生活環境ではバナナやリンゴを置いておくと腐りやすいので、
あまり長期間置いて置かないように気をつけてください。

腐ってしまうと環境も悪くなりますし、
それを食べるのもカブトムシの健康に良くないからです。

やはり最もオススメなのはカブトムシ用の昆虫ゼリーです。
カブトムシに必要な栄養が摂れるように作られていますし、
最近は比較的安価に手に入ります。

カブトムシに適した食事を与えることで、
健康で長生きできる可能性が上がるでしょう。

2023-12-07 10:52:42

折りたたむ

カブトムシやクワガタの越冬

ハロウィーンも過ぎ、秋が深まってきました。 
今日はカブトムシやクワガタの越冬について、お話ししようと思います。
 
カブトムシやクワガタといえば、夏のイメージが強いと思います。
そのイメージ通り、夏に交配を終えると死んでしまう種が多いのは確かです。
しかし、実は、越冬し何年も生きることができる種もいることが知られています。 
 
一番長命なのが、「オオクワガタ」や「ヒラタクワガタ」、「コクワガタ」などの日本に生息する種です。 
これらの種は、10℃を完全に下回ると本格的な冬眠に入り、越冬します。
平均で3年前後生きると言われていますが、4、5年生きた例もありかなり長生きです。
 
同じクワガタでも、ノコギリクワガタやミヤマクワガタは越冬できず、死んでしまう種と言われています。
 
また、カブトムシは、夏の間に交配をしなければ、冬になるまでの間くらいであれば生きることができると言われています。
しかし、越冬することはできません。
 
これら越冬して生きることができるかどうかは、その種の出身地域の気候によるようです。
 
温暖な地域の出身であると越冬は難しく、冷涼な地域の出身の種は越冬をすることができると言われています。
 
「オオクワガタ」や「ヒラタクワガタ」、「コクワガタ」など、越冬ができる種を飼っている方は、ぜひ越冬にチャレンジしてみてくださいね。

2023-11-07 10:58:25

折りたたむ

地球温暖化とカブトムシ

今年の夏もとても暑かったですね。

近年問題になっている地球温暖化ですが、
カブトムシにとってはどのような影響があるのでしょうか?


カブトムシは気温や湿度に敏感です。

温暖化により気温が上がると、分布地域を変える可能性があります。

今まで生息していた地域から別の地域へ移ったり、
生息地が狭くなったりすることが考えられます。

その主な原因になるのは、主食としている植物の影響です。

カブトムシは幼虫の時には植物の葉(腐葉土)を食べて育ち、
成虫になるとその樹液を主食とするため、その樹木の影響をモロに受けるのです。

つまり、地球温暖化によってクヌギ、コナラ、クリ、クスノキなどの樹木が減ったり、
分布が変わったりすると、
それに伴ってカブトムシの生息地、場合によってはその数にも影響が出てしまうわけです。

カブトムシの生息地を守るためにも、温室効果ガスの排出削減は重要な課題です。

エネルギーの節約、リサイクル、持続可能な交通手段の利用など、エコフレンドリーな生活を心がけましょう。

2023-10-05 10:40:37

折りたたむ

雨の日のカブトムシ

朝晩は少しずつ涼しい日も増え、秋が近づいてきました。
秋といえば季節の変わり目。
台風をはじめ、雨が降る日も増えます。

カブトムシは雨をどうしのいでいるのでしょうか?

カブトムシの特徴の一つは、硬い外殻です。
カブトムシはこの外殻を使って水を弾き、体内に水が浸み込むのを防ぎます。

また、カブトムシは、雨の日には活動を制限して過ごします。
雨に濡れることで、冷えて体温が下がってしまったり、雨が強いと飛ぶこともできなくなってしまうからです。
また、樹液など、餌になるものが雨で流れてしまうということもあるでしょう。
雨が降ると、カブトムシは葉の下などに隠れてじーっと動かずに過ごしてやり過ごします。

飛び回って樹液に集まる晴れた日と違い、雨の日のカブトムシを見つけるのは至難の業でしょう。

2023-09-11 08:58:54

折りたたむ

カブトムシ採集のポイント

学校が夏休みに入り、「カブトムシを捕まえに行きたい!」というお子様も多いのではないでしょうか?
今回は、カブトムシを探しに行く際の準備についてご紹介します。

カブトムシが採集できるのは6月中旬〜8月中旬、時間帯は夜の17時〜21時頃、もしくは明け方4時〜7時頃が狙い目です。
カブトムシは夜行性の生き物なので、日中は土の中に隠れてしまうため捕まえるのが困難です。

また、雨の日はカブトムシも滅多に活動していないので、足元の悪い中探し回っても無駄足です。
対してベストタイミングなのが、雨が上がった後の晴れた熱帯夜です。このタイミングで、多くのカブトムシが樹液を吸うために木に群がってくるのです。

そして、カブトムシを探しに行く際は、なるべく日中にロケハンしておくのが良いでしょう。くぬぎやコナラなどの樹液の出る木はどこにあるのか、トイレは近くにあるのか、危険な場所はないかなど、明るいときにチェックしておきましょう。その時にあらかじめ甘い蜜やお酒に浸した果物などの仕掛けをしておくとベストです。

実際に捕まえに行く際の用意も大切です。
虫かごや網の用意はもちろんですが、懐中電灯や水分補給のための飲み物も忘れずに。
服装は歩きやすい靴に長袖長ズボンを着用し、虫刺されや怪我から身を守りましょう。

安全対策をしっかり行って、楽しい夏の思い出を作ってくださいね。

2023-08-07 12:33:36

折りたたむ

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

CONTENT

CATEGORY