体の大きさの違うカブトムシ
体の大きさの違うカブトムシ
カブトムシと言えば、昆虫の中でも体が大きく立派なイメージが定着しています。
みんなが憧れるカブトムシは、体が大きくて強そうな貫禄あるカブトムシでしょう。
でも、中には小柄で小さなカブトムシも存在しています。
同じカブトムシなのにこの違いは一体何なのでしょう。
実はカブトムシの体の大きさは成虫になる前から決まっています。
成虫になってからどんなにたくさんエサを食べても、
成虫になった時の大きさからはほとんど変わることがありません。
カブトムシの体の大きさは幼虫の時に食べるエサの量で変わります。
幼虫の時にエサをしっかり食べてたくさん栄養を摂っていたカブトムシは大きな体をもつ立派な成虫になれますが、
幼虫の時に食が細かったカブトムシは体が小さいまま成虫になります。
これがカブトムシの体の大きさが異なる理由になっています。
成虫になると、樹液を巡って他の昆虫たちと戦わなければならないので、体が大きいカブトムシの方が圧倒的に強く有利になります。
そのためにカブトムシは幼虫期の過ごし方が非常に大切になってくるのです。
2022-07-06 11:17:16
店長日記
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