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クワガタについて

クワガタを飼育する際の注意点

クワガタを飼育する際の注意点

カブトムシと並んで人気の高い昆虫といえば「クワガタ」です。幼少時代に捕まえて育てた経験がある、もしくは大人になってクワガタを購入し、飼育を楽しんでいる方も多いと思います。しかし、クワガタの飼育は思った以上に難しく、成虫する前に死んでしまうことも多々あります。そこで、こちらでは「クワガタを飼育する際の注意点」についてご紹介します。

○ダニの繁殖を防ぐことが大切

クワガタが死に至る主な原因は「ダニ」です。ダニの発生を完璧に防ぐのは難しいですが、飼育環境を整えることでダニの繁殖を抑えることができます。まず、えさを与える際は1食分の量をしっかり把握しておきましょう。
万が一、えさが余った状態で長時間放置すると、ダニが繁殖してしまい衛生的にも良くありません。
また、湿度が高いと、ダニや小バエが発生して不衛生な環境になりますので、湿度管理にも注意して下さい。

○クワガタ幼虫はとてもデリケート!

クワガタ幼虫を飼育する際、どんな状態か気になって毎日観察する方は多いと思います。
しかし、クワガタ幼虫は振動や温度変化にとても敏感です。えさを食べている最中に振動を感じる、もしくは直射日光が当たるとなると、幼虫は食べるのを止めて安全な場所に逃げようとします。そうなると、無駄なエネルギーを消費させることになりますし、栄養不足に陥る可能性が高いです。
快適な環境で大きく育たせるためにも、成長過程の様子は週1回程度に控えることをおすすめします。
また、クワガタの幼虫には「ブヨブヨ病」という病気が存在します。これは体の色が半透明になる状態で、感染した幼虫と同じ飼育ケースに入れると、他の仲間も次々に感染し、最悪死に至る危険性があります。
産卵マットや産卵木の使い回しが原因で発症することも多いので、取り扱い方法に従って新鮮なものと交換するようにしましょう。

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クワガタのえさについて

昔からカブトムシやクワガタを欲しがるお子様は多くいらっしゃいます。しかし最近は気軽に昆虫採取が出来る森林が少なくなっており、販売されているカブトムシやクワガタを購入して育てるケースが増えています。こちらでは、カブトムシやクワガタのえさについてご紹介致します。

○与えてはいけないえさ

カブトムシやクワガタを育てたことがある方は、えさと聞いてスイカや砂糖水などを想像するのではないでしょうか。
以前はカブトムシなどのえさとして主流でしたが、水分が多すぎると下痢を起こしやすくなり、体調不良の原因に繋がるおそれがあります。
また、皮に農薬などの化学物質が付着している可能性も考えられます。フルーツ類を与える場合は、毎日ではなく少し期間を空けてから与えるのがポイントです。また、皮は取り除くか、きちんと洗ってから与えるようにしましょう。
人間用のゼリーは糖分が多く、添加物などが含まれているため、えさとしてはおすすめ出来ません。ゼリーを与える場合は、カブトムシやクワガタ用のゼリーを与えましょう。

○えさは腐らせない

カブトムシやクワガタの生活環境を守るには、えさが腐らないようにしっかりと管理することが大切です。腐ったえさが原因で体調を崩すおそれがあるため、えさが残っていても取り替えるようにしましょう。特に夏場はえさが腐りやすいので、注意が必要です。
腐ったえさは嫌なニオイが発生したり、小バエなどの虫がわく原因にもなり、カブトムシなどの生活環境や体調管理を悪くしてしまいます。このような状況を避けるためにも、えさを腐らせないようにしっかり管理しましょう。

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クワガタを育てる時に必要な飼育グッズ

子供から大人まで幅広い世代に人気のある「クワガタ」。外国産クワガタ・国産クワガタと共に様々な種類があり、頭から前に突き出した大きな顎が特徴です。そこで、こちらではクワガタを飼育する時に必要なものについてご紹介します。初めて飼育する方はもちろん、以前に飼育経験がある方も是非参考にしてみて下さい。

○飼育ケース

クワガタを飼育するためのケースです。様々な種類がありますが、飼育するクワガタの大きさに最適なケースを選びましょう。また、クワガタを飼育する際に注意して頂きたいのが「1つのケースに飼育する数」です。
クワガタやカブトムシ、もしくはクワガタ同士で1つのケースにまとめてしまうと、えさの争いになってケンカするおそれがありますので、1つのケースに1頭ずつ飼育することをおすすめします。
当店で販売している昆虫飼育用プラケースはS・M・L・XLサイズ4種類あり、ふたがしっかり閉まりますので脱走を防ぐことが出来ます。さらに小さな通気口があるため、水分・湿度を常に確保出来ますし、小バエ侵入を抑制する効果がありますので、飼育ケースを購入したい方に大変おすすめです。

○昆虫マット

マット飼育で必要な昆虫マットは、クワガタが好む朽木を粉砕して粉状にしたものです。大きく分けると成虫飼育用・産卵専用・幼虫飼育用(幼虫のエサ)の3種類あります。昆虫マットの種類や目的に応じて選びましょう。
・成虫飼育用
昆虫マットといえば、一般的にこの「成虫飼育用」マットがよく見かけるタイプです。このマットは成虫の管理に使われるマットなので、幼虫飼育に使用することはできませんので注意しましょう。
・「産卵専用」
産卵を促進させるために必要なマットです。園芸用の土を使用する方もいますが、農薬が混入しているおそれがありますので、産卵・繁殖目的の方は適切なマットを選ぶようにしましょう。当店のマットは、無添加でクヌギ100%の上質なタイプになりますので、産卵木の埋め込み用におすすめです。
・「幼虫飼育用」
幼虫飼育用のマットは、幼虫のエサでもあります。幼虫は外気温が15℃以上になると昆虫マットや朽木をよく食べ、活動しはじめますので、幼虫が元気で大きく育つマットを選びましょう。

○のぼり木

クワガタやカブトムシは一度ひっくり返ると起き上がれないケースがあります。そうなるとエネルギーを消耗してしまい、衰弱して死んでしまうおそれがあります。転倒防止やひっくり返ったあとの起き上がりをサポートするためにセットしましょう。のぼり木の他にも、枝や木の葉を入れて転倒防止に努めるのもおすすめです。

○昆虫えさ

クワガタのえさは昆虫ゼリーです。成長を促進させるためにも栄養バランスの優れたえさを与えることが大切です。
その際、ゼリーが変色してきた時は新しいものと交換するようにしましょう。
ゼリーを与える際、専用のえさ皿が必要になりますが、顎が大きいクワガタは小さいえさ皿では上手に食べることが出来ません。クワガタの種類によってえさ皿のサイズも配慮することをおすすめします。

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オオクワガタの魅力

オオクワガタの魅力

クワガタ好きの方の中には、オオクワガタを飼育しているという方も多いのではないでしょうか。こちらではクワガタの中でも圧倒的な人気を誇るオオクワガタの魅力をご紹介致します。

○じっくり飼育することが出来る

個体差はあるものの、オオクワガタは寿命が2~3年と他のクワガタに比べて長く、じっくりと飼育を楽しむことが出来ます。クワガタの中には温度管理が難しく、適正温度を間違うと死んでしまう種類もいます。
しかしオオクワガタは夏の暑さや冬の寒さにも強く、飼育初心者の入門種としても最適です。他のクワガタに比べても飼育がしやすいため、すぐに外国産クワガタを飼育するのではなく、まずはオオクワガタで飼育に慣れてからという方も多くいらっしゃいます。

○おとなしいオオクワガタ

オオクワガタは性格的におとなしく、マイペースです。野生のオオクワガタは通常、木の穴など目立たない部分に隠れるようにして潜んでいます。そのため、飼育している時もマットの中に潜り、なかなか外に現れないこともあります。
飼育にはあまり手がかからず、時々霧吹きで水分を与えたり、えさの昆虫ゼリーを取り替えたりするくらいです。
飼育する際は、オオクワガタのペースに合わせてお世話をするのがポイントになります。

○こだわることが出来る

飼育しやすいオオクワガタは楽しみ方も様々です。その中の1つが産地にこだわって選ぶことです。オオクワガタを実際に外で採取することは難しいので、多くの方は昆虫ショップで購入していると思います。産地で個体差は違うのかどうかなど、それぞれを比較しながら飼育するのも、オオクワガタが持つ魅力に気づくきっかけになります。

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クワガタが集まる木の種類

子供の頃に「何故この木にクワガタが集まるのだろう」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。日本には様々な種類の木がありますが、全ての木にクワガタが集まるわけではありません。こちらではクワガタが集まる木の種類をいくつかご紹介致します。

○アキニレ

樹皮がはがれやすい特徴を持つアキニレは、判別しやすい木としても知られます。樹皮の色は明るい灰色で、長楕円形の葉はザラついており、光沢もあります。川辺に生えていることが多く、比較的湿気の多い場所を好むヒラタクワガタなどが採取出来ます。

○クヌギ

クヌギはクワガタが集まる木の中でも、存在感のある木として知られています。高さは15m程あり、厚くゴツゴツした樹皮、薄くギザギザした形の硬い葉、丸いどんぐりの実をつけるなどの特徴があります。
同じブナ科コナラ属のコナラとは、樹皮や葉、どんぐりなどの特徴から見分けることが出来ます。湿っている場所に生えていることが多いため、木によっては根元付近がコケで覆われているのも、クヌギの特徴といえます。

○コナラ

クヌギの木に比べて表面の溝が少なく、木によって樹皮の模様がバラバラなのが特徴の木です。クヌギと違い、乾燥した場所によく生えています。ギザギザで鋭い形をした葉は、秋には黄色く色づきます。また細長いどんぐりの実をつける木でもあります。 この他にも、クワガタが集まる木はたくさんあります。クワガタを採取する際は上記の木などを参考に、まずはクワガタが好む木を探してみることをおすすめします。

当店おすすめ!人気クワガタのご紹介

日本はもちろん、世界には様々な種類のクワガタが存在します。そこで、こちらでは当店おすすめの人気クワガタについてご紹介します。どんなクワガタを飼育しようかご検討中の方は、是非ご参考下さい。

○スマトラヒラタクワガタ

がっちりした横幅が魅力的な「スマトラヒラタクワガタ」。その名の通り、インドネシアのスマトラ島で採集されており、生息地域によって内歯の突起の位置が異なります。産地に関しては、アチェ産・ベンクール産・リアウ産などが有名ですが、その中でもアチェ産は内歯が下がり気味で、太さと長さのバランスが優れており人気が高いです。

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○ギラファノコギリクワガタ

世界最大の体長で、鹿の角のように長く伸びた大顎が魅力的です。インドやフィリピン、インドネシアに広く生息しており、特にフローレス産のギラファノコギリクワガタは数多く流通しています。内歯に関しては挟む力は強くありませんが、基部の内歯は筋力が集中しているため、他のクワガタの角や大顎を切断するほどの驚異的なパワーを持っています。ギラファノコギリクワガタは、ノコギリクワガタの中でも寿命が長く、飼育する方も多いです。

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○ミヤマクワガタ

標高の高い場所に生息する国産のクワガタです。ノコギリクワガタと並んで人気が高く、サイズも大型ですが、ミヤマクワガタならではの特徴といえば頭部です。「耳状突起」と呼ばれる冠状の突起が頭部後方に大きく張り出されており、この突起が大きいほど立派な見栄えとなります。また、耳状突起はオスのみに見られるもので、ミヤマクワガタ独特の特徴があります。

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○レギウスオオツヤクワガタ

アフリカを代表とするクワガタの1種です。漆黒のボディーが美しく、その輝きに魅了される方は沢山いらっしゃいます。カワラ菌糸を使用すると、幼虫の飼育が安易に行えて、羽化するまでのスピードが早いです。

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